Permalink : http://doi.org/10.18894/00002377
テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)の教育利用 : これまでと今後の課題
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File / Name | License |
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R4教育研究実践報告誌_大羽 |
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JaLC DOI | info:doi/10.18894/00002377 |
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アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper |
言語 | 日本語 |
キーワード |
アナログゲーム, 学習支援, 教育相談, コミュニケーション, 発達障害 |
著者 |
大羽 達己
/ オオバ タツキ
大井 雄平 / オオイ ユウヘイ ( CiNii ID: 9000285596531 , 科研費研究者番号: 40802997 ) |
抄録 |
アナログゲームの一つに、テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)がある。TRPG は余暇中の娯楽としてのみならず、近年では教育場面における利用が検討されている。本稿ではTRPG の行い方を概説した後に、TRPG の教育利用に関する先行研究を概観し、TRPG の教育利用における長所と今後の課題について検討した。その結果、先行研究において、TRPG には参加者のQOL 向上などの教育的効用が示唆されていることが明らかとなった。TRPG には、必要とする物品面での負担が少ない長所に加えて、社会性や思考力を高める可能性があると考えられた。その一方で、教育利用に向けた今後の課題として、指導者不足や活動時間の問題、不十分なエビデンスなども指摘された。
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雑誌名 | 教育研究実践報告誌 |
巻 | 6 |
号 | 1 |
ページ | 15 - 22 |
発行年 | 2022-09 |
出版者 |
常葉大学教育学部初等教育課程研究企画部会
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ISSN |
2436-0112
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