@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00000008, author = {平岡, 篤武 and HIRAOKA, Atsutake}, issue = {36}, journal = {常葉大学教育学部紀要, Tokoha University Faculty of Education research review}, month = {Mar}, note = {小児ターミナルケアに従事する臨床心理士へのコンサルテーションを、PAC(個人別態度構造)分析を用いた協働的なスタイルで実施した。協働的なスタイルとは、PAC分析で得られたコンサルティの不安クラスターのデンドログラムを見ながらコンサルティが語った言葉について、コンサルタントが質問しコンサルティが答えるという、コンサルティ自身が分析、解釈に参加するというものである。  コンサルティの表現した不安が、デンドログラムという俯瞰的、全体的な枠組みとして視覚的にフィードバックされ、クラスター化された「不安」に命名する2回の面接過程で、コンサルティは洞察、自己理解を得た。PAC分析という特性に加え、コンサルテーションの分析、解釈を協働的スタイルで行うことにより、侵襲性少なく、主体性が確保された中でコンサルティの自己内対話が進行し、自分に関する認知の修正が図られ、自己肯定感の向上にもつながったと考えられた。}, pages = {19--32}, title = {子どものターミナルケアに従事する臨床心理士への協働的なコンサルテーション : PAC分析を用いた事例研究}, year = {2016}, yomi = {ヒラオカ, アツタケ} }