@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00000053, author = {安藤, 雅之 and ANDO, Masayuki and OYA, Ryuji and 大矢, 隆二}, issue = {36}, journal = {常葉大学教育学部紀要, Tokoha University Faculty of Education research review}, month = {Mar}, note = {日本の「伝統・文化」に関する指導については、これまでも各学校において、各教科、特別活動および総合的な学習の時間に位置づけて実施されてきた。しかし、学習の意義や目的は明確に位置づけられている訳ではなく、行事的、慣例的取り組みとして展開されることが多かった。2011 年に東京都が策定した、「日本の伝統・文化」カリキュラムは、教科・科目との関連も図りながら系統的かつ体系的なカリキュラムとして構成されており、アイデンティティの形成やグローバル対応力の育成が目指されている。今日、わが国で求められている教育の充実は、子どもたちが郷土や自国の伝統・文化・歴史に対する理解を深めるとともに、「伝統・文化」を継承・発展させる主体的、創造的な実践力を培う体験、学習機会である。カンボジアの社会科教育では、自国の「伝統・文化」を受け継ぎ、国民としてのアイデンティティの育成を図ることが目指されているのである。}, pages = {117--126}, title = {グローバル対応力を育成する「伝統・文化」教育の充実に関する考察 : 東京都の取り組みとカンボジアの学校教育を視座として}, year = {2016}, yomi = {アンドウ, マサユキ and オオヤ, リュウジ} }