@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00002468, author = {奥出, 千也 and OKUDE, Senya and 冨山, 敦史 and TOMIYAMA, Atsushi}, issue = {1}, journal = {教育研究実践報告誌}, month = {Sep}, note = {平成三十年告示の高等学校学習指導要領解説国語編「古典探究」(選択) の「A読むこと」の言語活動には,漢詩の創作活動が掲げられ,句の意味構成や絶句の展開(起承転結)の指導とともに,押韻に拘らない絶句や律詩を創作することなどの配慮事項が解説に示された。これを踏まえつつ,漢詩創作の授業を生徒にとってより魅力的なものとするために,近年行われた漢詩創作を扱う実践を検討した結果,以下の要素を勘案しながら授業を構想することの示唆が得られた。すなわち,①構成上のきまりが近体詩(絶句や律詩)に比して緩やかな古体詩を創作する,②ICT 等を活用し詩語表を工夫して作詩に使用する,③詩語の配置に際して漢文訓読のきまりや書き下し文を指導する。また,平仄の規則に基づいた近体詩(絶句や律詩)の創作は,生徒の知的好奇心を喚起し,作詩にあたっての論理的思考力,判断力,表現力等を育成する潜在的可能性があることを導出した。}, pages = {33--40}, title = {高等学校「古典探究」における魅力的な漢詩創作授業詩論 : 思考力,判断力,表現力等を育成する漢詩創作}, volume = {6}, year = {2022}, yomi = {オクデ, センヤ and トミヤマ, アツシ} }