@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00002331, author = {野村, 和代 and NOMURA, Kazuyo}, issue = {2}, journal = {教育研究実践報告誌}, month = {Mar}, note = {共生社会の実現のために、文科省は共同及び交流学習を重要な教育活動として位置づけ、一層の推進を図っている。しかし、その質の保証には多くの課題があり、障害理解教育が注目されている。本稿では、支援学級の設置が増加しているなかで通常学級に通う子どもたちにとって接触機会が多いであろう、知的障害や発達障害に焦点をあて、我が国の障害理解教育の知見を概観した。知的障害、発達障害は「ふれあって気づく障害」「見えない障害」といわれるように、障害理解が難しく学校教育のなかでどのように取り扱うか教員に様々な困難があることを指摘した。子どもが科学的に正しく障害を理解するためには、障害理解教育の発達段階を踏まえ、障害理解を段階的に深めることの重要性が確認された。継続的かつ系統的なプログラム作成が望まれる中で、そうした学習経験をもたずにきた子どもへの対応も重要な課題である。}, pages = {61--66}, title = {障害理解教育に関する一考察 : 発達障害(ASD,ADHD,LD)、知的障害に注目して}, volume = {5}, year = {2022}, yomi = {ノムラ, カズヨ} }