@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00002309, author = {井上, 亘 and INOUE, Wataru}, issue = {1}, journal = {教育研究実践報告誌}, month = {Sep}, note = {本稿ではまず、小学校歴史教科書の内容が「天皇中心の国づくり」と「日本文化の形成」「不平等条約の改正」という3つの大きな流れによって構成され、これらを「人物と文物(文化遺産)」に着目して学習することになっている点を確認したうえで、紙の教科書とデジタル教科書を比較してみると、後者は前者の電子版に「デジタル掛図」のコンテンツを盛り込んだものになっている。この「掛図」は紙の教科書を開きながら教室に投影して見せる動画や図表の類であり、デジタル教科書はその教室を一冊に丸ごと再現した意味で利便性が高いといえるが、子細に見てゆくと問題が多い。本稿ではその問題点を、①教師の自主性を活かしたアクティヴ・ラーニングの実施を妨げる教科書の記述、②文物を解説する学芸員的スキルの必要性、③調べ学習に必要なインターネットの活用法などについて指摘した。}, pages = {18--23}, title = {小学校社会科6年生歴史分野のデジタル教科書について(小学校社会科のデジタル教材活用に向けて : ICT教育対応の優位性確立のために) 令和2年度授業改善等研究費共同研究報告書}, volume = {5}, year = {2021}, yomi = {イノウエ, ワタル} }