@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:02000085, author = {山田, 昌史 and YAMADA, Masashi}, issue = {4}, journal = {常葉大学大学院国際言語文化研究科研究紀要, Bulletin of the Graduate School of International Language and Culture, Tokoha University}, month = {Mar}, note = {本稿では、日本のアニメのセリフとその英語字幕を題材として、「場」の志向性を持つとされる日本語(井出( 2020)、藤井( 2020)等)が日本のアニメのセリフにどのように反映され、また、「外在的視点」から第三者的に事態を描写することを好む英語にどのように翻訳されているのか検討しながら、日英語の「場」の志向性の違いについて考察する。藤井( 2020)によると、日本語は「自己と他者が場において共存在しているという感覚のもとに、主客が明確に分かれることなく、自他融合的に共鳴・共振しながら進められ、創出される。自己は独立しているというより、場に埋め込まれているかのように場に存するすべてのものと関わり合いながら生かされている」(藤井( 2020):61)とされるが、このことが日本語のアニメ作品のセリフにどのように反映され、また、日本語と異なる言語志向性を持つ英語字幕にどのような特徴があるか、考察する。}, pages = {25--36}, title = {日英語の「場」志向性の違いについて : 日本のアニメのセリフとその英語翻訳を題材として}, year = {2023}, yomi = {ヤマダ, マサシ} }