@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00001919, author = {Hamakawa, Sakae and 濱川, 栄}, issue = {1}, journal = {教育研究実践報告誌}, month = {Mar}, note = {次期高校学習指導要領は2018 年3 ⽉に告示され,2022 年度から実施される。しかし,その中の地歴科指導要領解説には,数々の問題が含まれている。今次の改訂で改められたはずの見出しが改まっていないなどの軽微なものもあるが,にわかに信じ難いような文法的誤謬や,明らかな学問的誤謬が見受けられる点は深刻な問題であり,到底看過することはできない。しかし,それらに勝る最大の問題は,従来の3 倍弱に急増した分量である。教科書会社や教員は法的拘束力がある指導要領本文はもちろんのこと,その「解説」にも当然大きな影響を受ける。準拠しなければならない情報の量が従来の3 倍弱に増えたということは,今次の改訂で文科省が掲げた主題「主体的,対話的で深い学び」をむしろ棄損する可能性が高いと言わざるを得ない。}, pages = {47--56}, title = {次期高校地歴科学習指導要領解説に見える問題点}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {ハマカワ, サカエ} }