@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00001471, author = {堀切, 正人 and HORIKIRI, Masato}, issue = {38}, journal = {常葉大学教育学部紀要, TOKOHA UNIVERSITY FACULTY OF EDUCATION RESEARCH REVIEW}, month = {Dec}, note = {彫刻作品を鑑賞する方法のひとつとして、鑑賞者が自らの身体を用いて、彫刻作品 の姿勢(ポーズ)を真似することは、きわめて有効である。よりうまく真似るために は、様々な角度からよりよく観察することにつながり、また、自らの身体を使うこと により、知識を得ることとは別の強い印象を得ることができる。なによりもそれは、 さしたる準備もいらずに手軽にできるところに、実施上の大きな利点がある。彫刻作 品を真似る鑑賞プログラムは、比較的なじみの薄い彫刻という表現形式に向き合う きっかけづくりとして有効であろうし、またそのような簡便で汎用性のあるプログラ ムを美術館が用意しておくことは、美術館と他施設との連携を進める上でも有益であ ろう。ロダンの《考える人》と《カレーの市民》を題材とした鑑賞プログラムの一例 を紹介し、その利点と問題点を検討する。}, pages = {15--27}, title = {身体を使った彫刻鑑賞プログラムの一例 -ロダン《考える人》《カレーの市民》を題材に-}, year = {2017}, yomi = {ホリキリ, マサト} }