@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00001357, author = {山本, 浩二 and 山本, 浩二 and YAMAMOTO, Koji}, issue = {15}, journal = {常葉大学造形学部紀要, Tokoha University, Faculty of Art and Design research review}, month = {Mar}, note = {工芸教育の現場において、比較的手軽に体験できる教材として楽焼が実践されている。楽焼には酸化焼成となる電気窯が適しており、素焼き程度の温度で溶ける釉薬も様々な種類が販売されている。手びねりであれば電動ろくろを必要とせず、必要な設備は電気窯だけで良い。焼成温度が低いとはいえ素地成形から素焼き、釉がけ、本焼きという陶芸の基本的なプロセスを体験することができる。素地の上に顔料で下絵を描き、透明釉をかけるという技法も一般的だが、単調な釉がけと綺麗に焼ける電気窯1によってプラスチックのような味気ない作品となることも多い。本稿ではいわゆる楽に焼ける焼き物としての楽焼だけではなく、長次郎以来連綿とその伝統が継承されている楽茶碗に迫ることを通して、格調高い作品が持つ深みのある景色を作り出すという点に主眼をおいて実践的に考察する。}, pages = {101--108}, title = {工芸教育における楽焼についての実践的研究 : 楽茶碗の引き出しと景色を生み出す工夫について}, year = {2017}, yomi = {ヤマモト, コウジ and ヤマモト, コウジ} }