@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00001334, author = {久留戸, 涼子 and KURUTO, Ryoko and 油目, 桃 and ABURAME, Momo and 櫻井, 正剛 and SAKURAI, Seigo and 大浦, 健 and OHURA, Takeshi}, issue = {37}, journal = {常葉大学教育学部紀要, Tokoha University Faculty of Education research review}, month = {Mar}, note = {近年、環境汚染物質の増加に伴い、様々な疾患が増加し、重篤化しているのではないかと考えられている。そこで、これらの作用を抑制するような物質の探索を試みた。本研究では、緑茶、べにふうき、松葉に注目した。これまで多環芳香族炭化水素(PAHs)の1つであるbenz[a]anthracene(BaA)、及びその塩素置換体ClBaA が、乳がん細胞MCF-7 を増殖させる作用があることを報告したが、これらと植物葉を複合曝露した。BaA とClBaA は、濃度依存的に細胞増殖能を高めたが、緑茶とべにふうきの原液の添加により、細胞死が起こった。10 倍希釈では、増殖能を抑制する傾向が認められた。松葉の原液では、増殖能が大きく低下したが、細胞死を起こさなかった。また、BaA と松葉の組み合わせで、遺伝子発現レベルを解析した。pS2、CYP1A1、IL-6 に関して、松葉自体は発現レベルを上昇させないが、BaA による3 遺伝子の発現上昇を抑制した。従って、松葉にはBaA の作用を遺伝子レベルで抑える効果があることが考えられた。}, pages = {239--253}, title = {植物葉の多環芳香族炭化水素の作用に及ぼす影響}, year = {2017}, yomi = {クルト, リョウコ and アブラメ, モモ and サクライ, セイゴウ and オオウラ, タケシ} }