@article{oai:tokoha-u.repo.nii.ac.jp:00001312, author = {竹内, 文則 and TAKEUCHI, Fuminori and 竹内, 文則 and TAKEUCHI, Fuminori}, issue = {1}, journal = {常葉大学経営学部紀要, Bulletin of Faculty of Business Administration Tokoha University}, month = {Feb}, note = {本稿では、日本の真の再生を目指すためには道州制等地域主権を確立すると共に、「芸術文化による地域づくり」が不可欠であることを明証する。1970-80 年代、今の日本と同様、慢性的経済不調と財政破綻懸念で国家存続の危機に立たされた欧州各国が、EU統合による政治的覇権獲得を目指す一方、地方自治体ベースでは地域主権を確立し「芸術文 化による創造都市づくり」を進めて見事地域(都市)再生を果たしていった。本稿では、まずそのメカニズムを整理し推考を行う。それは、自由で創造的な芸術文化活動が活発に行われると、メディア、音楽、ゲーム、アニメ、コンテンツ、ソフト等新規産業が急激に生まれ、停滞した経済を活性化させる。欧米では更にそのような創造産業に従事するアー ティストやクリエーターを中心に、既存システムを改革して豊かで住みよい地域社会を実現していった。芸術文化における位置づけについては、欧米と日本では歩んできた歴史に差があるので、日本ではその活用が及び腰になりがちなのはやむを得ない面もある。しかしながら「失われた四半世紀」を経て大改革待ったなしの日本においては、今こそ欧州の先例に倣い「日本型創造都市」を目指す地域づくりを全国的に展開すべきである。}, pages = {23--32}, title = {芸術文化による地域づくり : 日本型創造都市づくりに向けて}, volume = {1}, year = {2014}, yomi = {タケウチ, フミノリ and タケウチ, フミノリ} }