Permalink : http://doi.org/10.18894/00001362
新学習指導要領における物理関連分野に関する分析 ―欧米の科学教育との比較の視点から―
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File / Name | License |
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出口 憲 |
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JaLC DOI | info:doi/10.18894/00001362 |
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アイテムタイプ | 報告書 / Research Paper |
言語 | 日本語 |
キーワード |
学習指導要領, 物理, 科学教育, 学習観 |
研究代表者 |
出口 憲
( CiNii ID: 9000003379932 ) |
報告年度 |
2017
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抄録 |
平成29年3月に告示された学習指導要領(以下,新学習指導要領)の物理関連分野に関して,平成20年告示の学習指導要領(以下,旧学習指導要領)との変更点,及び今回の学習指導要領の狙いが物理関連分野においてどのように取り込まれているかを分析した。その結果,小・中理科では「表現すること」という記述が全ての内容に見られることがわかる。これは,「学習者が理解したことを表現する」という観点が重視されることを意味している。このような学習観を近年の欧米の科学教育における学習観と比較し,何が同じか,何が異なるのかを考察した。
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