Permalink : http://doi.org/10.18894/00001360
小学校「社会科授業」の充実を目指して ―社会IA・IBの授業を通じて―
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File / Name | License |
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深澤 直明 |
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JaLC DOI | info:doi/10.18894/00001360 |
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アイテムタイプ | 報告書 / Research Paper |
言語 | 日本語 |
キーワード |
学習指導案作成, 地域, 教育実習, カウンセリングマインド |
研究代表者 |
深澤 直明
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報告年度 |
2017
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抄録 |
小学校で社会科の授業を行なえる能力の育成を目指す社会IA・IBの授業を担当してきた経験から,小学校教員を志す大学生に施すべき教育について論じた。まず,小学校社会科の授業は「地域」教育が最も重要である点を強調し,各地域で編まれた副読本を十分活用するよう指導してきた。次に,年間の指導計画の重要性を強調し,教育実習の際に課される研究授業も指導計画に位置付けられた単元に則して行うよう指導してきた。特に実習生がつまづきやすい学習指導案の作成については,単純に子どもに「正解」を教えるだけの授業を目指すのではなく,子どもの思考力・判断力・表現力の育成も視野に入れながら,指導案自体をひとつの作品に仕上げるつもりで取り組むように指導してきた。最後に教師の構えとして,「相手の心をつかみ,自分の心を伝える」ことが上手にできるカウンセリングマインドを持った教師を目指すように指導してきた。
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